特定非営利活動法人
国際生命科学研究機構

特定非営利活動法人 国際生命科学研究機構(ILSI Japan)は1981年に設立され、ILSIの一員として世界的な活動の一翼を担うとともに、日本独自の問題にも積極的に取り組んでいます。

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第6回ILSI Japanライフサイエンス・シンポジウム
「食の安全情報とフードファディズムを取り巻く諸問題」一般公開


日時:2011年2月22日(火)13:00〜18:00 (受け付け開始:12:30)
場所:
昭和女子大学80年館オーロラホール(東京都世田谷区太子堂1−7)
主催:
ILSI Japan
    ※ ILSI Japan会員・非会員を問わず参加いただけます



第6回ILSI Japanライフサイエンス・シンポジウム
「食の安全情報とフードファディズムを取り巻く諸問題」開催のご案内

 このたびILSI Japanでは、2011年2月22日に、午前の通常総会に続き午後に「食の安全情報とフードファディズムを取り巻く諸問題」と題した第6回ILSI Japanライフサイエンス・シンポジウムを開催いたします。本シンポジウムは一般公開で、ILSI Japan会員の方はもとより、非会員の方もご参加いただけます。
  昨今、分析評価技術の向上に伴い、食品中に極めて微量存在する毒性未知の物質がいくつか見出され、改めて食の安全を再評価する気運が高まっております。インターネット伝達網の発展によりその情報は瞬時に世界中に駆け巡り、かつ、誰しもが容易にその情報を入手できるようになった今、これまで以上に「内容」の重要性が問われています。かたや、科学が立証した事実に関係なく何らかの食べものや栄養が健康と病気に与える影響を過大評価し、科学が立証したことよりもその影響を信じ固執している、フードファディズム(food faddism)とも受け取れる情報により、食の安全情報が消費者に必ずしも正しく伝わっていないケースが散見されています。
  本シンポジウムでは、こうした食の安全情報とフードファディズムを取り巻く諸問題に関して、様々な立場からの見解をご紹介するもので、国内の専門家をお招きして最新の動向が伺える貴重な機会です。当日は質疑応答、総合討議の時間を設けております。 ご多忙中とは存じますが、是非ご参加の程、お願い申し上げます。




プログラム
13:00-13:10 開催挨拶 
木村 修一
ILSI Japan理事長
座長:浜野 弘昭(ILSI Japan事務局長)
13:10-13:55 食の安全情報をめぐる諸問題
唐木 英明
日本学術会議副会長
13:55-14:40 情報提供側からの問題提起
小島 正美
 毎日新聞社生活報道部編集委員
14:40-15:25 消費者が気になる食情報と消費者への食情報の伝え方
蒲生 恵美
 (社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会 食生活特別委員会副委員長
15:25-15:40 休憩
座長:桑田 有 (人間総合科学大学教授、ILSI Japan副理事長)
15:40-16:25 残留農薬に関する基本的理解と食の安全情報
鈴木 勝士
日本獣医生命科学大学名誉教授
16:25-17:10 フードファディズムの問題点
坂田 隆
石巻専修大学学長、ILSI Japan理事
座長:唐木 英明(日本学術会議副会長)
17:10-17:55 総合討論
17:55-18:00 閉会挨拶
桑田 有
人間総合科学大学教授、ILSI Japan副理事長



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