概要・目的:
国際食品微生物規格委員会(International Commission on Microbiological
Specifications for Foods: ICMSF)による日本で初めてのワークショップが今秋下記要領にて開催されます。
本ワークショップでは、ICMSFによるMicroorganisms in Foods第8巻『食品微生物の検査データと活用法
―工程管理と製品評価のために―』(2015年2月、中央法規出版)の内容のうち、日本人研究者や食品企業の関心の高い章(食品分類等)に絞り込み、ICMSFのグローバルの専門家が詳しく解説します。
国際的に参照されているICMSFの考え方を、この貴重な機会にぜひ学んでいただき、わが国の行政や食品関連企業における食品安全管理に役立てていただければ幸いです。
(参考) ICMSFは1962年に設立され、食品の微生物基準に関する科学的な情報収集と情報提供、食品の検査の整合性の確立などを目的に活動する学術団体で、コーデックス委員会やFAO/WHOの専門家会議においても議論を先導しています。
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